「亡くなった人のことを聞きたい」
100%お答えするお約束はできかねますが、それでもよろしければお越しください。
大抵の場合、生前のお話しを聞いていると、
その方と思わしき存在がぼんやりと現れてきます。
「このような方ですか?」と見た目や性格、口調などお伝えして、
相談者様にご確認いただきながら、進めています。
「供養になることは、何かありますか?」
そんな風に、依頼者様から尋ねられることがあります。
そうすると、故人様から遺品についての気持ちや、
子や孫に向けられたメッセージのようなものが伝わってくることがあります。
湶は、できるだけ正確にまっすぐに、
届けられる思いを言葉にしようと心がけますが、
ときには、時間をいただくこともあります。
にもかかわらず、依頼者様がその言葉を受け取られ
あの人が本当にいいたかったのは、こういうことかもしれない、と
心の奥に届くように感じられたときは、
「ありがとう」「聞いてよかった」とおっしゃってくださいます。
そのひとことに、こちらこそ、ありがたいと思っています。
湶も、お役目ができたかな、とほっとするのです。
そして、故人様からも、「ありがとう」と安堵が伝わってくるので、
その思いもまた湶から、こう言っておられます、とお話しします。
残された方の思いと、旅立たれた方の思い…その間の中継となるような役割を、誠実に担っていきたいです。
自分に注意を促す意味でも書き留めます。
